世界ジオパークに認定されている洞爺湖有珠山ジオパーク。火口を見学しながらハイキングできる、北海道でも人気の観光スポットです。昭和新山へのアクセスは簡単。登山をしなくとも、ロープーウェイに乗って有珠山の絶景も見る事ができます。登別温泉か洞爺湖周辺に泊まり、朝早くのロープーウェイに乗るのがおすすめ。
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〒052-0102 北海道有珠郡壮瞥町昭和新山184−5
登別温泉エリアから高速をドライブすれば、昭和新山まであっという間です。天気が良ければ登別でクマ牧場とアイヌ生活資料館に行く予定でしたが、今回はスルーです。途中にある時代村という場所にも興味をそそられます。短時間では見学できなさそうなので、残念ですがこちらも見送ります。
広い駐車場の真横に、モクモクと煙が立ち上がる昭和新山があります。あまりの存在感にビックリ。活火山のこんな近くにお店や駐車場があるのも驚きです。再度大きな噴火が始まったら、その時はその時だよねぇー、という潔さを感じます。
かすかに硫黄のにおいがしますね。可能な限り、昭和新山に近い場所まで行ってみます。綺麗な芝生の丘になっていて、おじさんの銅像が立っています。三松正夫さんという方で、ミマツダイヤグラムという、火山成長の記録を残された研究者だそう。なんでも、ゼロの状態から火山ができていく様子の観察記録は、とてもレアだとか。
意外にも木々が多く茂っていて、火山の麓の方がどうなっているのか見えていません。中腹から山頂にかけてはよく見えます。赤褐色の表面の、あちらこちらから白い噴煙が出ていています。この赤褐色の岩は冷えた溶岩の色ではなく、溶岩に持ち上げられた麦畑の土が焼かれて、レンガのようになったものだそう。
昭和新山を見学した後は、有珠山ロープーウェイに乗るために昭和新山駅に向かいます。朝から小雨が降っていましたが止んできました!午後は天気が回復しそうで良かったです。駅の向こう側に「くま」という看板が見えています。昭和新山熊牧場という名前がついています。今はクマよりも火山の気分なため、スルーします。
駅施設は新しい感じ。30人ぐらいは余裕で乗れそうな車両は、動きもスムーズです。洞爺湖と昭和新山の絶景を眺めながら登っていきます。朝早いので空いているのもラッキー。
頂上につきました!頂上駅のすぐ横に広い展望台があります。朝でまだ霧が濃く、下界がよく見えていないため、少し登った所にある有珠山火口原展望台に向かいます。途中の散策路でも、ごつい岩の斜面や見慣れない植物を鑑賞しながら歩けます。
大部分の観光客は、比較的近い有珠山火口原展望台まで行くようです。もちろんずっと登り。雪がある季節だと、グリップの利かない靴だとキツイかもしれません。
私はもちろん、この展望台から往復2時間弱の火口近くまでのハイキングコースへ向かいます。
有珠山の火口外周を歩く、外輪山遊歩道の案内板があります。左の木の遊歩道に進みます。
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